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​御創建四百年記念大祭記念行事

七月十日(月曜)御潮井取り 

海岸の真砂をお潮井と言います。その砂を神社の境内に運び、その前で神事を執り行います。その時の砂を持ち帰り祭りの準備や祭りまでの間に出かける時に体にかけ、心身を清めてから出かけます。また家あるいは山車や各町内の敷地等をこの砂で祓い清めます。

七月十日(月曜)午前十時より

 

七月十三日(木曜)御創建四百年記念大祭

 城下の繁栄と領内の平安はもとより、国の安泰と安全、産業隆昌と五穀豊穣を祈り続けた御創建四百年の慶賀、八坂神社の御創建四百年の記念大祭です。

 

七月十三日(木曜)午前十一時より  湯立神事

         午前十一時半より 記念大祭

         午前十二時半より 記念式典

          

         午後七時より 宵宮祭

         午後八時 閉門予定

七月十四日(金曜)~十六日(日曜)

         八坂神社例大祭(小倉祇園祭)

 昭和初期まで手を尽くして続けられた「廻り祗園」形式の八坂神社の「小倉祇園祭り」は明治時代よりいよいよ「太鼓祇園」の名の如く、太鼓中心の祭りへとその形態を変えてきました。本来はその神山を中心として、各町内より様々な出し物を出し御神幸・御還幸に供奉した行列が祭りの中心であったのです。世の有様の変化の中で祭りもその形態を変えてきました。現在、「小倉祇園太鼓」は歴史的継承文化として「祇園太鼓保存振興会」を中心にその保存と振興が図られています。

七月十四日(金曜)午後一時より 御神幸祭

        (午後三時五十分頃 井筒屋にて神楽・獅子舞・祗園太鼓)

         午後四時半より 着御祭

         午後十一時 閉門予定 

                  (車両進入禁止)

七月十五日(土曜)午前十時より 御旅所出立祭

         午前十一時より 平松神輿渡御

         正午より 御還幸祭

         午後十二時三十分より 祇園例大祭

         午後十一時 閉門予定 

                  (車両進入禁止)

七月十六日(日曜)奉祝祭

​ 大祭の奉祝祭と奉祝行事の神楽の奉納があります。

七月十六日(日曜)午前十一時より 奉祝祭

         (予定)午後二時~午後五時 出雲國大原神職神楽奉納

          午後十時 閉門予定 

九月十六日(土曜)出雲國大原神職神楽奉納→台風18号の影響で中止

 午後三時より大原神職神楽は島根県の神職のみによって伝承されている神楽を奉納します。明治初年に神職が神楽を舞うことが禁じられいったんは衰徴しましたが大正年間に再興され、約四百五十年前の神楽の伝統を今に伝えています。神憑かりの中で俵に座した託台(たくだい)が神の詞を述べる「託宣」など、他の神楽では見られない演目を伝承しています。昭和三十六年に島根県の無形文化財の指定を受けています。

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